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がん保険は必要なのか? がんに罹患する確率や治療費から考える加入の必要性

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保険の加入を検討するとき、選択肢の一つに挙がるのが「がん保険」でしょう。2人に1人が生涯でがんに罹患するといわれ、日本の死因でもトップランクにのぼるがん。そのリスクを不安に思い、万が一の事態に備えて対策をとっておきたいと考える方が多いのもうなずけるでしょう。

しかし、その対策として、がん保険の加入は必要なのでしょうか。がん保険に加入すれば安心の備えとなることは間違いありませんが、公的な制度の補助を受けるだけでも多くの費用がまかなえることもあります。がん保険に加入すべきかどうかは、その費用対効果を十分検討しておく必要があります。

がん保険は加入する必要があるのか?

がん保険に加入すると、がんと診断されたときに受け取ることができる「診断給付金」をはじめ、がんでの入院時や手術時に支給される「入院給付金」「手術給付金」、退院後のがん治療で通院したときにもらえる「通院給付金」などの給付があります。さらに、保険適用外の高度医療を受ける場合の「先進医療特約」や、女性特有のがんに対しての保障を手厚くする「女性特約」などの特約を付加することもできます。

がんという大きな病気にかかってしまうと、治療費も多くかかりそうですし、仕事できない期間が生じることによる収入減も不安です。そうした状況でこうした保障があるのは安心に違いないと考え、がん保険に加入するというのもうなずけます。しかし、がん治療も基本的には健康保険が適用されるため自己負担は3割ですし、医療費が高額になった場合には「高額療養費制度」を利用することで負担額を一定額以内におさえられます。会社員や公務員の方であれば、休業中も最長1年半にわたって「傷病手当金」を受け取ることができます。そう考えると、手元にある程度の貯金があれば、がん治療を通じて経済的に困ることはそれほどないというケースが多いのです。

がんに罹患する確率

国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター発表の「最新がん統計」によれば、生涯でがんに罹患する確率は、男性が62%、女性が46%とされています(2013年データに基づく)。「2人に1人はがんにかかる可能性がある」といわれているのは、このデータからきています。

がん罹患率は年齢によっても変わり、男女とも50代くらいから罹患率が増えていき、高齢になるほど高くなります。そして、がんで死亡する確率は、男性が25%(4人に1人)、女性が16%(6人に1人)です(2016年データに基づく)。こうしたデータから考えれば、がんにかかること、がんで死亡してしまうことというのは決して他人事ではありません。

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がん治療にかかる治療費

入院して保険診療でがん治療を受けた場合の平均費用は、胃がんの場合で約28万円、肺がん・気管がんの場合約29万円、乳がんの場合約21万円とされています(2014年度の厚生労働省「医療給付実態調査」「患者調査」)。ここで前述の「高額療養費制度」を利用すると、最終的な自己負担額を、胃がんや肺がん・気管がんの場合で約8万7000円、乳がんの場合約8万5000円までおさえることが可能になると試算されています。

がん治療には、先進医療などの自由診療や差額ベッド代など適用外となる費用が発生することもありますが、基本的な保険診療であれば実はそれほど法外な費用の負担を迫られるというわけではないのです。

がん保険で長期入院に備える

それならば、がん保険はまったく必要ないかといえば、そうとも限りません。特に注意しておきたいのが、「がん治療の長期化」です。医療の進歩に伴って、がん治療にかかる期間も半分以上が半年未満で済んでいるとされていますが、一方で入退院を繰り返すことになったり、退院してからも長期的な通院が必要となることが少なくありません。

若い年代の方ががんにかかってしまった場合には、がんの進行が早くなる傾向があるために治療が長期化することも。そうした場合には、当初の蓄えや公的医療制度、一般的な医療保険だけでは対処しきれなくなってしまうことも考えられるのです。がん保険では入院給付金の支払い限度日数がなく、入院や通院が長期化しても保障を受け続けることができます。このように、がんという病気の特性を考慮した手厚い保障があるという点は、がん保険の大きな特徴です。

おわりに

がんの罹患率が高いいま、がんという病気は身近なものであり、何らかの備えは考えておきたいもの。とはいえ、会社員や公務員の方であれば、がん治療に伴う経済的な不安は、公的な医療制度や手元の貯蓄でまかなえるケースが少なくありません。なんとなくがん保険に加入するのではなく、支払う保険料の費用対効果を検討しておくべきでしょう。

一方で、小さいお子さんがいてやはり心配がある場合や、がんのリスクが高いと考えられる場合など、がんという病気に焦点をあてて手厚い保障を得られるがん保険が非常に有用であるというケースもあるでしょう。ご自身の状況などを含めて総合的に検討したうえで、がん保険の加入を検討しましょう。

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