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都民共済は掛け金が安くてお得ってホント? 加入するメリットとデメリット


東京都民が万が一のことを考えて、何か保険に入っておきたいと考えたとき、主に2つの選択肢があります。保険会社の商品である保険と、東京都民共済が展開する都民共済です。都民共済は保険よりも掛金が安くてお得なことで知られていますが、本当でしょうか。都民共済に加入するメリットとデメリットをご紹介します。

都民共済とは?

都民共済とは、東京都知事の認可により共済事業を行っている東京都民共済が提供している共済です。現在、39の都道府県で、それぞれ認可を受けた共済団体が事業を営んでおり、都民共済はその1つです。

共済に加入すると毎月一定の掛け金を支払うかわりに、死亡や病気、けがなどが生じたときには契約に応じて共済金を受け取ることができます。このこと自体は保険と仕組みが同じですが、保険と共済には、決定的な違いがあります。

それは、保険会社は営利を目的としているのに対し、共済は非営利主義であり、余剰金は加入者に還元する方針をとっていることです。完全に、加入者同士の相互扶助を基礎とした保障の仕組みであるといえます。

都民共済には、生命共済と火災共済があり、生命共済の種類は年齢層によって3つに分けられます。17歳までを対象とした「子ども型」、18歳から64歳までの「総合保障型」「入院保障型」「総合保障型+入院保障型」、65歳から69歳までの「熟年型」「熟年入院型」「熟年型+熟年入院型」が全ラインナップです。

東京在住でなくても加入できる?

都民共済は、居住地か勤務先が東京であれば加入ができます。ただ、都道府県をまたいでの重複加入はできないので、例えば千葉県に住み、東京で働いている人が、千葉県民共済と都民共済の2つを利用することはできません。どちらかを選択することになります。

また、都民共済に加入したにもかかわらず、あとで引っ越しをしたなどして加入条件を満たさなくなった場合には、引っ越し先の共済に転籍をすることが可能です。移管手続をとることによって、保障内容が引き継がれます。

都民共済に加入するメリット

保険よりも掛金が安い

共済は非営利主義のため、保険よりも月々の支払いが安くなります。都民共済のスタンダードなコースである「総合保障型」は、入院、通院、死亡、後遺障害など幅広くカバーする保障ですが、月掛金は1,000円から選べます。1,000円台でバランスよくカバーしてくれる保険を探そうとしても、なかなか見つかりません。

加入年齢や性別によって掛金が変わらない

都民共済は、性別にかかわらず、対象年齢の範囲であれば、掛金は一律です。保険であれば年齢や性別によって加入時や更新時の保険料が変化し、一般に年齢が高いほど高額になります。

割戻金がある

決算時に余剰金が出た場合、割戻金があります。都民共済の平成28年度の実績では、割戻金は38.66%と、けっこう大きい数字です。

都民共済のデメリット

保障内容は保険よりも薄め

掛金が安いぶん、保障内容は一般の保険に比べて見劣りします。例えば、月掛金1,000円の「総合保障1型」は、入院時の保障は一日あたり2500円、死亡時の保障は最大500万円です。一家の大黒柱などが加入するには不十分といえるでしょう。

月掛金2,000円の「総合保障2型」なら保障は2倍になります。月々1000円の医療特約や新がん特約をプラスすれば、より手厚くなりますから、掛金の安さだけで飛びつかず、実際の支払い例をシミュレーションしながら、自分の不安に沿ったプランを見つけるのが肝心です。

年齢によって保障内容が薄くなるプランがある

年齢や性別によって掛金は変わりませんが、保障内容は変わってくる恐れがあります。例えば、先ほども紹介した「総合保障2型」は18歳から65歳までが保障対象ですが、18歳から60歳までと、60歳から65歳までとでは、保障の内容が違います。

入院保障は一日あたり5,000円で同じですが、死亡保障は18歳から60歳までが最高1000万円、60歳から65歳までが最高700万円です。ほか、後遺障害が残ったときの支払額も違ってきます。この傾向は、「総合保障1型」を除き、どのプランでもみられます。

貯蓄性がない

都民共済は基本的に掛け捨ての商品であり、貯蓄性はありません。保険に将来のお金の安心も求めたいと考える人には、向かないかもしれません。

終身保障がない

熟年型でも、保障期間は85歳までであり、一生涯保障ではありません。90歳、100歳と年を重ねることが珍しくなくなった高齢社会において、「85歳まででは短すぎる」と考える人も多いことでしょう。老後に大きな不安を抱えているなら、終身保険を検討するのがいいかもしれません。

おわりに

都民共済は掛金が安く、家計にあまり負担をかけずにひととおりの保障が手に入るのが魅力です。ただ、掛金が安いほど保障内容が薄いのが難点なので、自分に万一のことがあったときにどのくらいのお金が必要なのかを、きちんとシミュレーションしてからプランを選ぶようにしましょう。

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