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県民共済の先駆け! 埼玉県民共済の保障内容とメリット・デメリットを解説


39もの都道府県で展開されている都道府県民共済のなかで、埼玉県民共済が一番長い歴史を持っています。老舗ともいえる埼玉県民共済に入るメリットやデメリットにはどんなものがあるでしょうか。保障内容とあわせて解説します。

埼玉県民共済は全国の県民共済の先駆け

埼玉県民共済は、昭和48年に誕生しました。「本当に保険が必要な、高い保険料を支払えない一般家庭のために、安い掛金で保障を作ってあげることはできないだろうか」と考えた創業者が、年齢や性別を問わず一律掛金・一律保障で、掛金を従来の保険料の5分の1程度とした共済を立ち上げたのです。これは、前例のないことでした。

掛金を安くするために勧誘員も営業所も持たず、徹底的にコスト削減を目指した埼玉県民共済は、埼玉銀行に掛け合って、集金人を使わない口座振替を実現させました。「良いものにセールスマンはいらない」という創業者の持論通りに、共済は勧誘員がいないにもかかわらず自発的な加入手続きがなされ、全国的な組織へと成長を遂げています。

埼玉県民共済の保障内容

埼玉県民共済の商品は、加入年齢によって選べるプランが違います。3つの年齢区分に分かれているので、それぞれ説明しましょう。

0歳から14歳までを加入対象とし、保障が18歳まで続くのが「こども共済」です。月掛金1,000円コースと2,000円コースがあり、子どものケガや病気を保障します。

15歳から64歳までが加入できる共済には、2つのプランがあります。「新型・県民共済」は保障内容が75歳まで続く、入院・死亡を含めた大型保障で、月掛金2,500円と5,000円の2コースがあります。「医療・生命共済」は保障内容が65歳まで続く、入院・死亡を含めた幅広い保障で、月掛金は2,000円と4,000円の2コースがあります。

65歳から69歳までを加入年齢とし、保障が85歳まで続くのが「熟年型共済」です。シニア向けの保険で、月掛金は2,000円と4,000円の2コースがあります。

埼玉県民共済に加入するメリット

保険と比べて、埼玉県民共済に加入するメリットはどこにあるのでしょうか。保障内容を詳しく参照しながら解説します。

掛金が安い

共済は、保険と比べて掛金が安いのが特徴です。大人向けの埼玉県民共済は、2,000円台のコースがすべてのラインナップに用意されており、病気も死亡もカバーできます。多額の保険料は支払えないという家庭でも、月々2,000円ほどなら手が届くのではないでしょうか。

余剰金が割戻金として還元される

共済は非営利主義を実現するため、決算時に余剰金が生じると、全ての組合員に割戻金として還元しています。埼玉県民共済の「医療・生命共済」における平成29年度の実績をみると、割戻率は49.05%です。つまり、2000円の掛金を支払っていても、割戻金によって実際の掛金は1,000円ほどになるということです。

30代から50代はオトク感が高い

加入時の年齢・性別を問わず、一律の掛金が設定されているため、年齢が上がるにつれてオトク感が高まります。一般的な保険は、加入時の年齢が高くなると保険料が高くなるためです。若いときは保険のほうが割安に感じるかもしれませんが、30代、40代になってから保険に入りたいと考えたときは、共済のほうがリーズナブルに思えることでしょう。

共済金の支払いが早い

都道府県民共済は「即座に役立つ共済」をモットーに、請求日の即日払いを基本としています。請求があってから審査に何日もかかる保険と比べると、驚きの早さです。

埼玉県民共済のデメリット

埼玉県民共済には、メリットばかりではなくデメリットもあります。保険と比べてどのようなデメリットがあるかをまとめました。

60歳を超えると保障内容が薄くなる

共済は一律料金なので年齢が高くても入りやすいという利点がありますが、保障内容は年齢によって変わってくるため、注意が必要です。とくに60歳を超えると、保障額がかなり減額されてしまいます。

例として、埼玉県民共済の「新型・県民共済」の月掛金2,500円コースをみてみましょう。不慮の事故による入院は、15歳から50歳までは1日あたり1万5,000円が保障されますが、50歳から60歳までは1万円、60歳から70歳までは6,000円、70歳から75歳までは3,000円です。

一般に、高齢になるほど病気やケガのリスクが高まるものです。それなのに保障内容が先細りするのでは、不安になってしまう人もいることでしょう。

終身保障がない

埼玉県民共済には、終身保障がありません。熟年型共済でも、保障は85歳までです。一生涯の安心を手に入れたいなら、保険のほうが向いているでしょう。

死亡保障時の共済金の設定範囲が狭い

共済は月掛金が割安なぶん、死亡保障は一般的な保険会社のプランと比べて手厚いとはいえません。保険の商品には、死亡時の最高保障額を3,000万円と設定するプランがけっこうありますが、埼玉県民共済でその要件を満たすのは、月掛金5,000円の「新型・県民共済」だけです。しかも保障の受けられる年齢は50歳までという制限がつきます。

他のプランで死亡保障をみると、最高でも1,000万円から2,000万円です。「一家の大黒柱が死亡したときに、この金額では足りない」と考える人もいることでしょう。

保険に加入するなら県民共済も検討してみよう

以上のように、埼玉県民共済は掛金がリーズナブルで家計に嬉しいという利点がありますが、年齢や家族の状況によっては保障内容が物足りない場合があります。保険に加入しようとしたときには、県民共済も検討して、自分たち家族によりふさわしい保険はどれかを考えるのが大事です。

おわりに

埼玉県民共済は埼玉県に在住しているか、埼玉県で勤務している人が入れる共済です。複数の都道府県の共済に加入することは禁止されていますので、気をつけましょう。数ある保険や共済の商品のなかから最多駅なものを見つけるためには、プロの手が必要になることもあります。信頼できるファイナンシャルプランナーに、ぜひ相談してみましょう。

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