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既往症(既往歴)とは何か?医療保険の告知書に嘘を書くリスク


病気にかかったことがあると、「保険料が高くなるのでは」「保険に入れないのでは」と、医療保険の加入にしり込みしてしまうことがあります。持病のある人は、保険加入時の既往症の告知について、正確な知識を得ておきましょう。告知書に嘘を書くリスクについてもご紹介します。

既往症(既往歴)とは?

既往症とは、過去にかかった病気やケガのうち、今は完全に治っているものを指します。既往歴とは、これまでの既往症の履歴です。

ただ、軽い風邪や皮膚炎、鼻炎、流行性のインフルエンザなどには、誰でもこれまで数度はかかったことがあるでしょう。一般的には、よくある軽い症状は既往症に含めません。特定の部位について検査を行い、投薬、手術などの治療をした場合に、既往症と認められます。

保険加入時の既往症の告知義務

保険に加入するときには、既往症と、現在かかっている病気について告知する義務があります。告知を行った結果、審査によっては希望の保険に入れない可能性もないとはいえません。あるいは、「特定部位不担保」といって、既往歴がある部位の病気については保険の対象外になる契約を交わすケースもあり得ます。

なぜ、保険に入るにあたって、これまでの病歴が不利になるのでしょうか。それは、加入者の平等性を保つためです。

病気になる確率が1人だけ高かったら、保険を使う確率がそれだけ高くなります。みんなが同じ基準で保険料を支払っているのですから、それでは不公平です。加入者が保険を利用する可能性を可能な限り同一にするため、保険会社は既往症を告知してもらうことによって調整をとっているのです。

保険加入時に尋ねられる既往症の範囲

「既往症と言われても、正直、数十年も前のことまで追って書けるかどうか自信がない」という人もいることでしょう。保険加入時に尋ねられる既往症の範囲は、一般的に過去5年以内です。また、とくに告知が求められる既往症の種類については、告知書に列挙してあることが多いので、自分がかかったことのある病気があれば見つけられるでしょう。

具体的には、がん・心筋梗塞・脳出血といった三大疾病、精神疾患、膵炎や肝炎など臓器の炎症による治療、糖尿病などの既往歴について尋ねられます。項目は、保険会社によっても違います。

また、告知書では、既往症と同時に現在の病気やケガについても尋ねられます。現在治療を受けている病気、検診で異常を指摘されている部位や検査項目、身体障害の有無について記入する項目が設けられているのが一般的です。

医療保険の告知書に嘘を書くとどうなる?

なにごともなくスムーズに保険へ加入したい気持ちが強いと、ついつい告知書に嘘を書いてしまうかもしれません。医療保険の告知書に嘘を書くと、告知義務違反となってしまいます。なにごともない日々を送っていればバレることはまずないですが、病気になり、いざ保険を使おうとしたときには、違反がバレる可能性があります。

突発的な事故によるケガの場合は問題ありません。しかし、保険が使える責任開始日からあまりに早く病気で入院したり、心臓や脳のアクシデントで亡くなったりした場合には、保険会社が過去にさかのぼって医療機関へ調査をすることがあるのです。

調査の結果、告知していない既往症があり、その既往症が今回の病気や死亡に大いに関係していると認められれば、保険金が支払われない可能性が高くなります。これまでに支払った保険料も、当然ながら返ってきません。

告知義務違反にならないように正直に告知しよう

今が健康だと、完全に治癒した病気については軽視してしまうことが多いものです。「もう、この病気にはかからないだろう」と、告知をサボってしまっては、後で大変なことになるかもしれません。告知義務違反にならないよう、正直に告知しましょう。

告知を行った結果、希望の保険に加入できなくなったら、引受基準緩和型の保険に加入できないか検討してみましょう。引受基準緩和型医療保険は、告知の範囲が狭いので、既往症や持病があっても加入しやすくなっています。ただ、保険料が割高、保険金が少ないなどのデメリットもありますから、慎重な検討が必要です。

おわりに

既往症は、うっかり告知するのを忘れてしまうこともあります。真面目な人なら「どうしよう」と悩んでしまいがちですが、迷わず保険会社に相談するのが吉です。告知追加や告知訂正ができることがあります。その結果、契約に条件がついてしまうかもしれませんが、安心して保険を使えるよう、既往症については忘れずに告知をしましょう。

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